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シリカゲルの取り替え時期の見分け方は色?再生できるかも気になる!

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お菓子など乾燥が必要な食品に同封されている乾燥材のシリカゲルですが、取り替えの時期はいつなのか気になりました。

生石灰の乾燥材は、膨らんできたら取り替えの状態になったいうことを意味しています。その反面、シリカゲルの乾燥材は膨らむことはありません。

寿命はどのくらいあるのでしょうか?

この記事では、シリカゲルの取り替え時期の見分け方や再生できるのかを調べてまとめました。

シリカゲルの取り替え時期の見分け方

シリカゲルを取り替えるタイミングの見分け方

シリカゲルの取り替える時期やタイミングの見分け方は、袋の中に、数個青く色が付いたものが入っているものを目安にして判断します。

新しいときは青色の状態ですが、湿気を吸い切ったらピンク色に変わります。そのため、ピンク色のシリカゲルが有ったら寿命となり取り替え時期のサインです。

シリカゲル自体は、もともと無色透明をしています。

しかし、乾燥材として加工する際に、このシリカゲルに塩化コバルトという物質も混ぜます。

塩化コバルトには水分を含む前は青色、水分を含む程にピンク色になるという性質を利用しているんですね。

吸湿状態に応じて、シリカゲルが青色からピンク色に変色するように作られているのです。

全体で色が変わるわけではないのでパッと見は分かりづらいですが、しっかり見たら青色かピンク色かは見極められますよ。

ピンク色になったら取り替え時期のしるし♪

シリカゲルの替え時期が色で判断できるのは、とっても分かりやすいですね。

シリカゲルは再生も可能!方法と注意点

シリカゲルは再生も可能!方法と注意点

シリカゲルが青色からピンク色になったら、取り替えのサインだとお伝えしましたが、実は再生することも可能なんです。

再生方法は、電子レンジやフライパンを使って150度以上で加熱すればOKです。

時間の目安は、約10gを500Wで1分30秒程で行ってください。

シリカゲルが青色になったら再生出来たという判断になりますので、電子レンジで温める場合は一気に温めるのではなく状態を見ながら何回かに分けて行ってくださいね。

また、加熱して熱くなっていますので、取り出す際は冷ましてから触ってくださいね。

電子レンジで温めるときにもう一つ注意してほしいのは、シリカゲル乾燥材がビニール包装されている場合は、そのまま加熱すると熱でビニールが溶けてしまうので、必ず袋から出して加熱してください。

再生出来ると知って、私も電子レンジで試したことがあります。

興味本位もありつつ、どう変化するのか分からないので温めを少し躊躇したのは事実です。

でも、耐熱容器にシリカゲルを広げて500Wを最初1分行い、その後10秒ずつを繰り返していたら再生することは出来ました^^

ピンク色から青色というより水色へと徐々に変わっていったのですが、変化していくシリカゲルを見ていて、幻想的というかなんというか、とても不思議な感覚になりましたよ☆

再生ができる乾燥材ってなんだか魅力的~

ただ、シリカゲルの再生は何度もできるわけではないので、定期的に新しいものに取り替えてください

そのときの環境によって使える時期は変わってきますが、半年ほどを目安にしておいた方がいいようです。

電子レンジなどで再生する場合は、色の戻りの反応が悪くなったら変え時ということになりますね。

シリカゲルの捨て方に注意しよう

シリカゲルの捨て方に注意しよう

再生もしづらくなってきたら、それは破棄のタイミングです。

捨てるとき、一般的には可燃ごみとして捨ててもいいと言われていますが、それは確実ではありません。

自治体によって分別方法は様々です。必ず住んでいる地域のゴミの分別方法を確かめて捨ててくださいね。

ちなみに、シリカゲルとして区分が分けていない場合は、乾燥材としての区分で判断していいようです。

私の地域では、ゴミ分別方法の冊子が作られているのですがシリカゲル単体での名称はありませんでした。

そのため市役所に問い合わせてみたところ、乾燥材なので不燃ごみで出すと教えて頂きました。

このように地域によって扱いは違ってきますので、自治体の分別方法で破棄してください。

まとめ:シリカゲル乾燥材の取り替え時期や再生方法

まとめ:シリカゲル乾燥材の取り替え時期や再生方法

この記事では、乾燥材として使われているシリカゲルの取り替えのタイミングや再生方法をまとめました。

シリカゲルの乾燥材は、生石灰の乾燥材と違って膨らんだりしないのでいつまで使えるのか分かりづらいです。

しかし、ちゃんと見極め方は存在していました。

シリカゲル乾燥材の中に入っている青色の粒が、ピンク色になったら乾燥材としての役目を果たしています。

ただし、電子レンジやフライパンを使って加熱することで再生可能な状態にもなるので、繰り返し使えるという優れものです。

再生限度の目安は、環境や気温によっても変わってくるのではっきりとした期間は言えません。しかし、再生しようと電子レンジなどで温めたときに色が戻りにくくなっていたらそれは変えるタイミングですです。

乾燥材は、湿気を吸ってお菓子などの保存状態を良くしてくれるので、定期的に色が変わっていないかはチェックしておきたいですね。

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