共同募金には、赤い羽根以外にも緑の羽根もありますが、その二つがどのように違うのか気になりました。
違いや意味、そして募金期間など徹底的に調査していきます!
また、赤や緑以外にも違う羽根の色で共同募金が存在していますので、合わせて紹介していきますね。
今回の記事では、
- 赤い羽根と緑の羽根の違いや意味
- 赤い羽根と緑の羽根の募金期間
- 募金の羽根は全部で5種類!
を調査しまとめました。
赤い羽根と緑の羽根の違いは?
まず、赤い羽根と緑の羽根の違いについて説明していきます!
赤い羽根:主に社会福祉活動が目的の募金
緑の羽根:主に森林づくりの募金
赤い羽根をもらえる赤い羽根共同募金は、各都道府県で実施されており、社会福祉活動に活用されています。また、災害があった時は、災害支援などにも使われているんです。
一方、緑の羽根募金は昭和25年から始まり、現在は緑の募金と呼ばれています。
地域や学校、職場から募金を募り、国内外の森林づくりや人づくりのために使われています。
ただ色が違うだけでなく、目的の異なる募金なんですね!
赤い羽根と緑の羽根の募金期間は?
赤い羽根と緑の羽根では、募金期間にも違いが有ります。
赤い羽根:10月~翌年3月
緑の羽根:1月~5月と9月~10月
赤い羽根共同募金は、10月1日から翌年の3月31日までの6ヶ月間で、全国で一斉にスタートすることになっています。
緑の募金は 「緑の募金」と書かれた募金箱が、1月15日から5月31日と9月1日から10月31日の期間で設置されます。
設置場所はスーパーやコンビニに置かれる予定ですが、各店舗の協力のもと設置されますのでどこに設置しているのかを確認したい場合は、林野庁へお問合せ下さいね。
また、赤い羽根共同募金も緑の募金もインターネットでのオンライン募金もできます。
オンラインで有れば期間に関係なく募金することができますよ^^
募金の羽根は全部で5種類!
ここまで、赤い羽根共同募金と緑の募金について説明してきましたが、他にも3種類の羽根の色があるんです!
残りの3色は、青色と水色と黄色!
それでは順番に説明していきます。
最初に、青色の羽根の募金は、青い羽根募金といい、日本水難救済会が行っている募金で、海で事故に遭った人を助けるために行っています。レジャーが盛んになる7月・8月を重点的に行われています。
次は、水色です。これは、水色の羽根募金といい、漁船海難遺児育英会が行うもので、水難遺児の支援に使われます。
最後は、黄色です。この黄色い羽根募金は、移植医療の普及を目的に行われています。募金強化期間は、9月から11月に行われています。
その他に日本赤十字社が昭和25年から8年間だけ行った青少年赤十字の活動も有るんですよ。現時点で活動はしていませんが、地域の学校によっては不定期で活動しているところも有るようです。
全部で6色!白い羽根を除いては、募金期間が設けられて活動しています。
多く知られているのは赤い羽根ですが、他の募金もぜひ気にして見てくださいね。
まとめ:赤い羽根と緑の羽根の違いや意味は?募金期間も徹底調査!
今回の記事では、赤い羽根と緑の羽根の違いについて調査してきました。
まとめると、
- 赤い羽根と緑の羽根の募金は、募金の目的が違う!赤い羽根は社会福祉活動のための募金で、緑の羽根は森林づくりのための募金
- 赤い羽根と緑の羽根の募金期間は、赤い羽根は10月1日からの6ヶ月間、緑の羽根は1月から5月と9月から10月
- 募金の羽根は全部で、赤、緑、青、水色、黄色の5種類!それぞれ募金の目的と募金行う組織が違う
聞き慣れた赤い羽根募金以外にも、4種類の羽根の募金があることがわかりました!
それぞれの募金の目的を知って、ご自身の望みにあった募金ができるといいですね!
詳しい内容は、それぞれのホームページをチェックしてみてくださいね。