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柏餅の葉っぱが取れないときの対処法!くっつかない作り方も紹介

柏餅の葉っぱが取れないときの対処法!くっつかない作り方も紹介 生活の知恵
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5月5日の端午の節句にかかせない柏餅ですが、お餅に葉っぱがくっつきとりないときがあるのが難点です。

子どもたちのための柏餅なので、子どもでも簡単に葉っぱがペロンとはがせる方法を知りたいと思っているパパママも多いはず!

そこで今回は、柏餅の葉っぱが取れないときの対処法に加えて、葉っぱがくっつかない柏餅の作り方もご紹介します!

柏餅の葉っぱは食べるの?

そもそも、柏餅の葉っぱは食べるものなのでしょうか?

まず、柏餅の葉っぱは食べても身体に害があるものではなく、食べたからと言ってお腹を壊したりすることはありません。

では、柏餅の葉っぱは桜餅のように葉っぱごと食べるものなのか調べてみると、ほとんどの人が食べていませんでした

アンケートが行われていますが600件を超える回答のうち、約9割の人は柏餅の葉っぱは食べないと回答しています。

この結果を見て、柏餅の葉っぱを食べる・食べないは地域によって違うのか、さらに深掘りしてみました。

すると、同じ地域の中でも小さい頃から食べていたという人もいれば、食べたことがないという人もいます。

私自身の話をすると、柏餅の葉っぱを実際に食べて美味しくなかったから食べなくなったという経験があります。

そのため、柏餅の葉っぱを食べるかどうかは、地域性よりも自分で美味しいと思ったかどうか、もしくは、子どものころにおじいちゃんやおばあちゃん、両親など身近な大人たちが食べていたかどうかの方が影響が大きいと思いました。

また、ネット上では「一部地域では食べる」という情報を見かけましたが、それが本当かどうかまでは分かりませんでした。

もし柏餅の葉っぱごと食べる地域があるのなら、そこで使っている葉っぱは食べやすく加工したり、食べやすい葉っぱを使っているのかもしれません!

柏餅の葉っぱが桜餅みたいな感じだったら、それはそれで美味しそうなので、ぜひ食べてみたいですね。

柏餅の葉っぱが取れないときの対処法3つ

柏餅の葉っぱは食べない人がほとんどであることが分かったので、多くの人の悩みであろう柏餅の葉っぱが取れないときの対処法を3つご紹介します。

特別なものは必要なくどれも手軽にできる方法なので、柏餅を食べるときはぜひお試しください!

指先に水をつける

柏餅の葉っぱがくっついている原因は、餅と葉っぱの間の水分が蒸発して粘度が高くなっていることが原因のひとつです。

そのため、指先に極少量の水分をつけて葉っぱをはがすようにすると、粘度がゆるくなって葉っぱがはがれやすくなります。

あまり水を付けすぎると柏餅がべちゃっとしてしまうので、餃子を包むときのイメージで指先を湿らす程度の水を使うのがポイントです!

葉っぱを全部一気に取ってしまうと、手にお餅がくっついてしまうので、食べる部分だけをはがすようにすると、手がベタベタになりにくいですよ。

レンジで温める

柏餅をお水にさっとくぐらせるか、キッチンペーパーに水を含ませた上に柏餅をおいて、それをラップでふんわり包んで20秒ほどレンジで温めてみましょう

水分は最小限にしておかないと、お餅がべちゃっとなってしまうので注意が必要です。

20秒温めてホカホカになっていないようであれば、様子を見ながら10秒づつ追加します。

あまり温めすぎると今度はあんこが固くなってしまうので加減が難しいのですが、うまくいくとするんと葉っぱが取れて美味しい柏餅が食べられます。

できたてを食べる

これは手作りする人限定の方法ですが、柏餅が蒸し上がってすぐであれば水蒸気の水分やでんぷんの性質で、葉っぱをツルンと取ることができます。

とっても熱々なので、やけどに気をつけてお試しくださいね。

ちなみに、柏餅はとっても簡単に手作りできるんですよ♪

材料も作り方もシンプルで、しかも電子レンジで作れるなら、チャレンジしてみたくなりますよね!

ここからは柏餅の葉っぱがくっつかない作り方もご紹介するので、手作り柏餅にチャレンジしてみようかなと思った人は次の章もぜひチェックしていってくださいね!

柏餅の葉っぱがくっつかない作り方

柏餅を手作りする人のために、葉っぱがくっつかない作り方もご紹介していきます!

ちょっとしたひと手間で葉っぱがくっつかなくなるので、柏餅を作ろうと思った人はぜひ参考にしてみてくださいね。

上新粉か団子粉を使う

柏餅を作るときの粉は、上新粉か団子粉を使うと、葉っぱがくっつきにくくなります

レシピによっては白玉粉を使うこともあるのですが、もち米からできている白玉粉の柏餅は葉っぱがくっつきやすいんです。

白玉粉のモチモチが好きな人は、上新粉と白玉粉をミックスして使うと、葉っぱがくっつきにくいモチモチの柏餅を作ることができますよ!

葉っぱを塩水に浸しておく

柏餅を巻くための葉っぱは、しょっぱいと感じる程度の塩水に浸しておきましょう

そうすると、不思議なことに食べるとき柏餅から葉っぱがはがしやすくなります!

ポイントは、葉っぱをふき取るときに、巻く面の水分を少しだけ残すこと。

葉っぱの塩っけがあんこの甘みを引き立ててくれるので、葉っぱがとりやすくなるだけではなく、美味しさもアップしますよ!

オイルを塗る

葉っぱを巻く前にほんの少しだけオイルを塗ってから巻くと、お餅表面にある水分の蒸発を防ぐのとオイルのヌルヌル感で、葉っぱが取りやすくなります。

あまりたくさん塗ると、蒸すときに葉っぱがずれたりはがれたりしてしまうだけではなく、オイルの味が柏餅の風味を邪魔してしまう事になりかねないので、ペーパーやオイルスプレーなどを使って薄く塗りましょう。

使うオイルはなんでもOKですが、香りや味の主張がほとんどないサラダ油が使いやすいですよ!

蒸し上がったときに一度葉っぱをはがす

柏餅が蒸し上がったホカホカの状態で一度葉っぱをはがして、冷めたときにもう一度巻いてあげると、食べるときに葉っぱが取りやすくなります

お餅のでんぷんは冷めると固くなるので、柏餅を蒸したあと葉っぱを付けたまま冷ますと、お餅と葉っぱは強力に密着したまま固まることになります。

そのため、一度葉っぱを取っておくことでお餅のでんぷんと葉っぱがくっつくことを防ぐことができます。

この方法は味や風味が変わる心配がないので、イチオシの方法ですよ♪

まとめ

今回は、柏餅の葉っぱが取れないときの対処法と葉っぱがくっつかない柏餅の作り方を紹介しました。

  • 柏餅の葉っぱには害はないけど、食べない人がほとんど
  • 柏餅の葉っぱを取るときは水を少し使ってあげると取りやすくなる
  • 柏餅を作るときは、葉っぱが取りやすくなる工夫をしよう

柏餅自体はおいしくて好きだけど、葉っぱがうまく取れないから食べてこなかったという人は、案外多いのではないでしょうか?

私も葉っぱがわずらわしくて柏餅を食べなかったことがあるので、その気持ちはめちゃくちゃよく分かります!

でも、今回ご紹介した方法があれば葉っぱに悩まされることはないので、柏餅を食べるときはぜひ試してみてくださいね!

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