イオニックブリーズの寿命についてご紹介します。また、掃除の仕方もまとめました。
イオニックブリーズは、空気中のハウスダストや花粉などを除去することができる、空気清浄機です。
ファンやモーターを使わず、電子の力を利用して埃や塵を取り除くため、静音性に優れています。
さらに集塵板に直接ゴミが吸着する仕様なので、フィルターの交換も不要なんです!
フィルター交換がないことで、ランニングコストを抑えたりエコに期待ができますが、肝心の本体寿命が短ければ意味がありませんよね。
そこで今回は、イオニックブリーズの寿命はどれくらいなのか調査しました。
また、掃除の仕方についてもまとめていますので、参考にしてみてくださいね♪
▼イオニックブリーズシリーズはグランデとMIDIの2パターンあり、MIDIは7色と豊富なカラー展開です。
イオニックブリーズの寿命はどのくらい?
イオニックブリーズの寿命についてまとめました。
正直なところ、はっきりした寿命は分かりませんでした。というのも、使用頻度や環境によってかなり寿命が変わってくるのが事実です。
ただ、空気清浄機の耐用年数は6年とされているので、これが1つの目安になると思います。
実際口コミなどで調査したところ、4年程で寿命を迎えた方もいましたし、10年以上使用できたという方もいて様々でした。
イオニックブリーズは、モーターやファンやフィルターがない設計なので、これらの劣化による使用期限がありません。
そこで寿命を延ばす最大のポイントは、お手入れだといえます!
きちんとこまめにお手入れをすれば、長持ちする可能性が高まりますよ^^
イオニックブリーズの掃除の仕方を解説
イオニックブリーズの掃除方法をまとめました。
イオニックブリーズの寿命を左右すると言っても過言ではないのが、こまめなお手入れです!
ここからは、外部のお手入れと集塵ユニットに分けてご紹介していきます。
外部のお手入れ
本体のお手入れ方法です。
基本的に1〜2週間に1回が目安ですが、石油ストーブ・石油ファンヒーター・ろうそくなどの近くで使用する場合は、炎から出るススが付着するため、1週間に1回程のお手入れをおすすめします。
- 電源プラグをコンセントから抜きます。
- 薄めた家庭用漂白剤(水5:漂白剤1)もしくは、メラミンスポンジを準備します。
- 薄めた漂白剤を柔らかい布に含ませ軽く拭く、もしくはメラミンスポンジで擦ります。
- しっかり乾燥させます。
本体の内部に水が入ると故障の原因となるので注意してくださいね。
集塵ユニットのお手入れ
集塵ユニットに埃がたまると、雑音の原因にもなるので、特にこまめなお手入れが必要です。
基本的に1〜2週間に1回が目安ですが、石油ストーブ・石油ファンヒーター・ろうそくなどの近くで使用する場合は、炎から出るススが付着するため、外部のお手入れ同様に1週間に1回程のお手入れをおすすめします。
また、埃の多い場所での使用時や梅雨時期など湿気の多い季節は、より頻繁にケアしてください。
- 電源プラグをコンセントから抜きます。
- 本体の上部から集塵ユニットを引き出します。
- 集塵ユニットについた埃を、アルコールウェットティッシュで拭き取ります。(集塵板3本と集塵板の両端の樹脂部は特に綺麗にしてください)
- 乾拭きして、しっかりと乾燥させます。
- 本体を2〜3回上下逆さまにします。(本体内部の埃を取り出します。)
- 集塵ユニットを本体に戻します。
お手入れ自体はとても簡単です^^
掃除を怠ると故障の原因となります。また、こまめなお手入れこそが長持ちに繋がりますよ♪
イオニックブリーズから異音!対処法と修理の連絡先
こまめなお手入れをしても使用期間によっては不具合は出てくるもので。
特に、イオニックブリーズから異音がする時の対処法と修理の連絡先をまとめました。
まず対処法のご紹介です。
異音(ジリジリやバチバチという雑音)がする時は、次の掃除をしてみてください。
詳しく説明していきます。
- 電源プラグをコンセントから抜きます。
- 集塵ユニットが入ったまま、本体を上下させます。(15〜20回ほど)
- 本体上部から集塵ユニットを取り出します。
- 集塵ユニットについた埃を、アルコールウェットティッシュで拭き取ります。(集塵板3本と集塵板の両端の樹脂部は特に綺麗にしてください)
- 完全に乾燥させてください。
- 本体を2〜3回上下逆さまにします。
- 集塵ユニットを本体に戻します。
一旦ここで、音の確認をしてみてください。
これで異音がなければOKです。
もし、まだ音がうるさい場合は、さらに細かな掃除が必要になります。
説明していきますね^^
- 電源プラグからコンセントを抜きます。
- 本体上部から集塵ユニットを取り出します。
- 本体から通気グリルを外します。
- 掃除機やドライヤーやエアダスターなどを使って、本体内部に溜まった埃を取り除きます。(内部の荷電ワイヤーを切らないように注意してくださいね)
- 完全に乾燥させます。(スプレー使用時は圧縮ガスによって水分が発生しています。)
- 集塵ユニットと通気グリルを本体に戻します。
これで完了です。
上記の掃除方法は、安全装置の赤ランプが点灯した時の対処としても使えます。
万が一、これらの対処法を試してもジリジリやバチバチなどの異音が消えなかったり、赤ランプの点灯が消えない場合は、メーカーに連絡する必要があります。
現在イオニックブリーズの修理を担当しているのは、アントレックスお客様サポートセンターです。
アントレックスお客様サポートセンター
TEL:0120-813-321
イオニックブリーズはシャーパーイメージ社のものですが、倒産等の関係で2022年現在は株式会社アントレックスが引き継いでいます。
なので、修理依頼や問い合わせは、上記連絡先に電話してみてくださいね。
まとめ:イオニックブリーズの寿命や掃除の仕方を解説
イオニックブリーズの寿命と掃除の仕方についてご紹介してきました。
寿命については、使用環境や頻度によって変わってくるため、はっきりとしたことが言えないのが事実です。
しかし長持ちさせるには、お手入れをしっかりと行うことが何よりも大切です。
特に埃をキャッチする集塵ユニットの掃除を怠ると、異音や故障の原因となります。
1週間〜2週間に1回を目安にお手入れが必要です^^
また、梅雨時期など湿気の多い場所や埃の多い場所での使用時は、さらにこまめにケアすることをおすすめします。
こまめなお手入れをして、最長で10年使っている人を見かけました^^
そして、お手入れ自体もとても簡単です!
基本的には、集塵板をウエットティッシュで拭くだけなので、負担なくケアできますよ^^
イオニックブリーズはファンやモーターを使用しておらず、フィルターの交換も不要です。
手間いらずに加えて、ランニングコストもかからないので、長持ちすればコストパフォーマンスも最高と言えますね♪
しっかりこまめにお手入れすることが、長持ちに繋がりますよ^^
イオニックブリーズシリーズは2パターンあります。
イオニックブリーズグランデは、リビングや寝室など広めのお部屋に使うタイプです。
そして、グランデよりもサイズが小さくなるイオニックブリーズMIDI。
2台目として使用する人が多いです。カラーが7色もあるので、お気に入りカラーが見つかること間違いなし☆インテリアとも合わせやすそう♪
>>>イオニックブリーズグランデとMIDIの違いは、▶こちらの記事でまとめています。
イオニックブリーズはグランデもMIDIもフィルター交換不要なのも魅力的ですね。