寒い季節になってくると足元が冷えるので、ひざ掛けが欠かせなくなります。
ひざ掛けを使っていると、足元が温まりその流れで体もほんわか温かさを感じてきますよね。
ただ、ひざ掛けの毛が洋服に付いてしまうのが欠点です＞＜
そこで、ひざ掛けの毛が洋服につかない方法があるか調べました。
また、どうしても絶対につかないのは難しいので、もし付いてしまった場合の対処法や予防策もお伝えしていきます。
ひざ掛けの毛が洋服に付かない方法を紹介
早速、ひざ掛けの毛が洋服に付かないようにする方法を紹介します。
洋服にひざ掛けの毛がくっついてしまう主な原因は、静電気です。
乾燥する時期には、静電気は大敵ですよね。何か物に触れようとしたときにビリッとして、痛い体験をしたことがある人も多いはず＞＜
そのため、この静電気を防止することで、洋服にくっつきにくくなりますよ。
以下の3つの方法で、ひざ掛けの毛は洋服にくっつきにくくなります。
- 静電気スプレーを利用する
- 柔軟剤を入れて洗濯をする
- 抜けそうな毛を抜いておく
一つずつ説明していきますね。
静電気スプレーを利用する
静電気が発生すると、洋服とひざ掛けの毛を引き寄せる働きをしてしまいます。
この引き寄せを防止するために、静電気防止スプレーを使うんです＾＾
さっとひと吹きするだけで、布の表面に微量の水分の膜をはって静電気の発生を防ぐ役割をしてくれます。
ひざ掛けを使う前に、静電気スプレーを吹きかけるだけという簡単さは嬉しい♪
小さいタイプのものであれば、持ち運びするときにも荷物にかさばりにくいのも良いですね。
↓静電気防止だけでなく、花粉やほこり対策もできるから1年中使えるのが便利♪携帯サイズで持ち運び出来ちゃいます。
柔軟剤を入れて洗濯する
定期的に、ひざ掛けを洗濯するのもおすすめです。
洗濯のときに柔軟剤を入れれば、柔軟剤に使われている界面活性剤が水分を布にまとわせる働きをしてくれます。
静電気防止スプレーと同じですね。
ただ、洗ったら乾かす時間も必要になってくるので、ほぼ1日使えない状態になってしまいます。
そのため、外出の予定があるときに洗ったり、洗い替え用でひざ掛けを2枚持ち合わせておくといいかなと感じました。
洗わずにワンシーズン使い続けるのは衛生的にも良くないので、日にちや曜日を決めて洗うのが良いかもしれませんね。
ちなみに私も、2枚を使い分けています＾＾
抜けそうな毛を抜いておく
最後は、抜けやすい毛をあらかじめ抜いてしまうという方法もあります。
やり方は、洋服用ブラシを使って表面をやさしくブラッシングです。
カシミヤやシルクにも使える優しい毛で作られたブラシを使うことで、生地を傷めにくくしてくれますよ。
この方法を行うことで、抜けやすくなっている毛が綺麗に取れてきますよ。
ただ、あまりやりすぎるとせっかくの毛が抜けすぎてしまいます。
私もブラッシングしていますが、基本的ひざ掛けの毛を整える意味を持って洗濯をした後にブラッシングすることが多いです。
洗濯をした後にブラッシングをすることで、ふわふわ感が増しているように感じています。
ひざ掛けの毛が洋服に付いたとき簡単に取る方法
上記の方法を行うことで、ひざ掛けの毛が洋服に付くことを防ぎにくくはします。
ただし、どうしても少しは付いてしまうものです。
そこでここでは、洋服に毛が付いてしまった場合の簡単に取る方法を紹介します。
一般的には、ガムテープ・コロコロ・エチケットブラシが有名ですね。
その他にも、スポンジを使って取る方法もあります。
スポンジを少し水で濡らして洋服に軽くこすれば、スポンジの目と絡まって簡単に毛が取れてきますよ。
このとき注意することは、水の量です。
多すぎると洋服を濡らしてしまうので、手で触って少し湿っているかなという位で大丈夫です。
また、スポンジが無ければ手を濡らしても同じように毛が綺麗に取れます。
手で行う場合は、汚れで洋服を傷めてしまうのを防ぐためにも手の汚れは石鹸で綺麗に洗い落してくださいね。
ひざ掛けの毛が洋服に付かないおすすめの素材を紹介
いろいろな対策を紹介してきましたが、そもそも洋服にひざ掛けの毛が付かなければ良いですよね。
ここからは、洋服にひざ掛けの毛が付きにくい素材について紹介していきます。
まず、ひざ掛けの素材でおすすめなのがニューマイヤー毛布です。
ニューマイヤー毛布は、毛足が長いアクリル毛布なのでホコリが付きにくいというメリットがあります。
ただ、アクリルはマイナス素材となるので、プラス素材となるブルゾンやダウンなどのナイロンの洋服は避けたほうがいいです。
その反面、ポリエステル素材の洋服であれば静電気が抑えれらるので、洋服に毛が付くというストレスは軽減されると思います。
もし、ナイロン素材の洋服を着る場合は、先述した静電気除去スプレーで防止するのがおすすめです
まとめ：ひざ掛けの毛を洋服に付けない対策や素材！
この記事では、ひざ掛けの毛が洋服に付かない方法や予防策について紹介してきました。
冬になり寒くなると、暖を取る一つの手段としてひざ掛けを使うことが増えてきます。
ただ、足元を温めるのはいいけど洋服が汚れるのは避けたいですよね。
そこで、使う前に静電気除去スプレーを使ったり柔軟剤を入れて洗濯をすると、比較的洋服に付くのを防いでくれます。
ただし完全に付かなくなるわけではないので、もし洋服に毛が付いてしまったらスポンジを濡らして軽くこすると簡単に毛や汚れが洋服からとれて綺麗になりますよ。