真夏の寝苦しいときに重宝する冷感シーツですが、効果がいつまで続くのか気になりますよね。
実際に使っていて、買ったときと比べて冷感効果が落ちていたり寝心地が悪くなったと感じることがあります。
これは冷感効果が落ちているということなのでしょうか?
今回は、そんな冷感シーツの効果はいつまで続くのか気になったので寿命を調べました。
また、毛玉が付いたときの処理方法や処分方法についてもご紹介します☆
冷感シーツの効果はいつまで続く?
冷感シーツの効果はいつまで続くのか調べたら、一概に何年という寿命はないようです。
ただ、実際に使っている人の口コミを見ていると平均3年で買い替えをしている人が多い印象を受けました。
冷感シーツには、冷感を感じるために備わっている要素がいくつかあります。
- 熱を伝える力が強い(熱伝導率が高い)こと
- シーツが硬めでパリッと感があること
- 吸湿・放湿ができること
これらの要素を満たしていれば、破れたりヨレヨレにへたったりしていなければ冷感は続くと言うことになりますね。

とは言っても、一番冷感を感じるのはやっぱり買った1年目が一番快適かも⁈
そんな冷感シーツですが、少しでも長く使える方法として、こまめなお手入れが言えます。
目安は、週1〜10日に一度は洗濯をすることです。
寝ている間に汗もかきやすいので、定期的な洗濯で清潔を保つことが大切なのですね。
もちろん、洗濯タグに合わせた洗濯方法で行ってくださいね。このとき洗濯ネットを使うとダメージを最小限に抑えてくれるのでより長く使えますよ。
冷感シーツの寿命は平均3年と書きましたが、こまめな手入れによって3年以上快適に使えている人も居るほどです!
お手入れ次第で寿命が変わってくるなら、こまめに洗濯をしたり毛玉が出来たときも丁寧に処理をして出来るだけ長く使っていきたいですね♪
冷感シーツに毛玉ができたときの対処法
冷感シーツを使っていると、いつの間にか毛玉ができているなんてことがあります。
毛玉は布同士の摩擦で出来るので、1日何時間も寝返りで擦られるシーツは、どうしても毛玉ができやすいです。
毛玉ができると冷感効果も落ちたように感じるし触りごこちも良くないので、なんとかしたいですよね!
毛玉をできにくくする方法と毛玉ができてしまったときの対処法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください^^
毛玉をできにくくする方法
さきほどもお話したとおり、毛玉は摩擦によってできてしまいます。
なので、特に気をつけたいのがシーツの素材とお洗濯の方法です。
まず、肌やパジャマが直接触れるシーツ表面の素材は、綿や麻などの素材のものを選ぶと毛玉ができにくいです。
ポリエステルやナイロンなどの化学繊維は、繊維が強いので摩擦の影響も大きくなり、どうしても毛玉ができやすくなるため、毛玉対策のためには避けるのがベターです。
また、冷感シーツを洗濯をするときは必ず洗濯ネットに入れて、なるべくシーツが動かないようにしてあげましょう。もし手間でなければ、手洗いもおすすめです♪
それによって摩擦が減り、毛玉ができにくくなりますよ。
毛玉ができてしまったときの対処法
それでも毛玉ができてしまったときは、ハサミや毛玉とり器などで優しく取り除くのが賢い方法です。
引っぱったりむしったりは絶対にNG!
毛玉も元は布の一部なので、引っぱることで薄くなったり穴が空いてしまい、冷感シーツの寿命を縮める原因になってしまいます。
また同じ理由で、ガムテープやコロコロも毛玉を引っぱることになるのでおすすめできません。
毛玉が頻繁にできてしまうのであれば、やはり毛玉とり器をおすすめします!お手入れがとても楽になりますよ〜!
最近は100円ショップでも買えるほど身近なアイテムになっています。洋服にも使えますので、1つ持っていると便利ですよ。
テスコムの毛玉とり器は、お手頃価格で使いやすさも高評価です☆
冷感シーツの捨て方を紹介

冷感シーツは、化学繊維を使って作られているものがほとんどのため、多くの自治体では燃えるゴミとして捨てることができます。
ただし自治体によっては、燃えるゴミとして捨てるときも、細かく裁断しなければならなかったり、化学繊維は燃えない(燃やさない)ゴミや粗大ゴミとなったりします。
他にも、化学繊維ではなく「冷感シーツ・温感シーツは粗大ゴミ」という分け方をしている自治体も見かけましたので、お住まいの地域のゴミの捨て方は確認してくださいね。
ホームページで確認するか、市役所に直接聞いてみると安心して破棄できますよ。
まとめ:冷感シーツの寿命は使い方次第で変わる

今回は、冷感シーツの効果はいつまで続くのかについて、寿命や毛玉の処理と処分方法を解説しました。
- 冷感シーツの寿命は平均3年の使用者が多い
- 毛玉対策には、表面が綿や麻の冷感シーツを選び、洗濯ネットにいれて洗濯をする
- 毛玉ができてしまったときは、ハサミや毛玉とり器などで取り除く
- 冷感シーツは燃えるゴミとして捨てられる自治体が多いが違う場合もあるため、お住いの地域のゴミ捨て方法は要確認
毎年猛暑となる夏に、冷感シーツは欠かせなくなってきていて、今や日本の夏のお供とも言える存在です。
睡眠を快適にするためのアイテムの一つなので、冷感シーツを丁寧に取り扱っていきましょうね♪