KingGnuのことは知っていますか?
初めてみたとき、「何て読むの?」と思いませんでしたか?
私は、ドラマ『イノセンス』の主題歌になったのをきっかけに、KingGnuという名前のバンドが居ることを知りました。
一見謎に包まれた感じの人たちのことが気になったので、いろいろと調べてみることにしました。
今回は、KingGnuについて、読み方・所属事務所・レコード会社・メンバーについて紹介します。
『KingGnu』読み方は?
ドラマ『イノセンス冤罪弁護士』の主題歌が、KingGnuと聞いたときに「なんて読むの?」と疑問に思った人は多いと思います。
実は私も読み方が分からなかった一人です。
King=キングは分かっても、その後が分からないといった感じでした。
「キンググニュ」とか「きんぐぐう」とか考えましたが、まさかそんな名前を付けるわけがないと思ったほどです。
名前は、聞こえが良いというか言いやすかったり、その逆で印象的だったりとすることで記憶に残りますから、結構大事だと思います。
KingGnuの読み方は、キングヌーです。
Gnuと書いて、ヌーと読むのですね。
Gnu(ヌー)というのは、ウシ科の動物ヌーを表しているようです。
動物のヌーは、冬の時期はオスとメスが別々に過ごしたのち、暖かくなる春4月頃にかけて少しずつ合流します。
やがては数十万頭ほどの巨大な群になる習性を持っています。
King(キング)は、王様やチャンピオンを意味していますので、老若男女問わず多くの人を巻き込み大きな群れになると言った思いで、KingGnuと名付けたのですね。
KingGnuの所属事務所やレコード会社はどこ?
名前の読み方が分かったKingGnu(キングヌー)ですが、曲は印象的で記憶に残るのではないでしょうか?
その素敵な曲を歌うバンドKingGnuは、どこに所属しているのか調べました。
KingGnuは2019年1月16日にアルバム「Sympa」を発売しメジャーデビューしました。
発売元は、ソニー・ミュージックレーベルズです。
しかし、事務所はどこにも所属していないようです。
所属をしないで、活動をしていく背景としてボーカルである常田大希さんの性格も有るのかもしれないです。
常田さんは、集団で作ったものよりも自分の感覚で納得のいくものを作り上げて行きたいといった気持ちが強い方のようです。
—常田さんのなかには、集団に対する違和感があるのでしょうか?
常田:う~ん……特にそういう訳ではないですが……集団には作った人の哲学があるじゃないですか? 俺は誰かの哲学に共感して一緒に頑張りたいと思うよりも、自分の哲学に沿って何かを作り出していきたいタイプというか。
引用元:cinra.net
自分で新しいものを作るという強い想いがあるからこそ、事務所には所属しないで活動をしていっているのですね。
そしてその想いは本当に強く、事務所に所属しないことに加えてMVの映像やデザインまでも自らが筆頭になっています。
PERIMETRONという名前のクリエイディブチームを立ち上げるほどです。
KingGnuのメンバー紹介
曲を聴いたとき、女性の方が歌っていると思いませんでしたか?
KingGnuは、4人メンバーですが全員男性なんです。
キーボード&ボーカル:井口理(いぐち さとる)
ドラム&サンプラー:勢喜遊(せき ゆう)
ベース:新井和輝(あらい がずき)
2017年4月からこの4人で活動しています。
常田大希
- 作詞作曲に加えプロディースと全てに携わっているリーダー
- 大学時代にはチェロを専攻し、葉加瀬太郎さんの楽団に所属していた経験が有り
井口理
- 常田さんと同じ大学(東京藝術大学)に通っていて、実は幼馴染
- 舞台役者としての活動もしている
勢喜遊
- 両親はプロのミュージシャン
- ダンサーになりたかったため、小中学校のときはダンススクールに通っていた
新井和輝
- 大学時代に音楽に目覚め、音楽学校に通いだした
- アーティストのサポートやジャズのセッションマンとしても活動している
まとめ
今回は、KingGnuの読み方や事務所とメンバーについて書きました。
独特の世界観を持ち個性的な楽曲を作り上げてきたKingGnuは、実はインディーズ時代から人気が有ったようです。
ついにメジャーデビューをしましたので、名前の由来のように ”今まで以上に多くの人を巻き込み大きな群れを作り上げていく” のだと思います。
KingGnuの今後の活躍にが気になりますね。
最後まで読んでいただきありがとうござました。